電子印鑑の作り方
印影を、ブラウザで組む。
見積書や請求書に添える朱の印を、画像として用意する手順です。名前や屋号を入れると、認印・角印・日付印がその場で組まれます。文字は縦書き、色は朱肉が初期値です。
実印ではありません。印鑑証明や、市区町村に登録した印鑑、法的な署名の代わりには使えません。装飾と、社内の事務用だけです。
電子印鑑という言葉
同じ言葉でも、指しているものは人によって違います。電子署名の証明書を指すこともあれば、PDFに重ねる印影の画像を指すこともあります。このページは後者です。印影を描いて、PNG・PDF・SVGとして保存します。印鑑登録も、電子証明書の発行も、していません。
契約書の署名押印欄や、役所へ出す書類には使わないでください。向いているのは、招待状、包装、社内の控、見積や請求の体裁です。他人の屋号や、登録された印を真似する場所でもありません。
先に種類を決める
画面には三つのタブがあります。どれも同じ印影の絵で、組む場所が違います。
- 認印は、苗字を丸の中へ縦に置きます。二重丸が初期値です。
- 角印は、屋号や店名を四角へ入れます。四字までは一列、五字以上は右の列から読みます。
- 日付印は、店名や部署、日付、見出しを一組にします。見本は「経理部」「2026.10.24」「受付」です。横型と丸型があります。日付の書き方は固定していません。令和の表記も、16字以内ならそのまま入れられます。
画面での手順
- 電子印鑑メーカーを開きます。アカウントはありません。
- 認印、角印、日付印のいずれかを選びます。アドレスに
?kind=mitome、?kind=kakuin、?kind=dateを付けると、そのタブから始まります。 - 文字を入れます。認印は8字まで、角印の名称は12字まで、末尾は2字までです。日付印は店名16字、日付16字、見出し6字までです。認印に名前がないとき、角印に名称がないとき、日付印に日付も店名もないときは、保存できません。
- 書体は明朝かゴシック、色は朱肉・赤・エンジ・墨です。朱肉のにじみは、紙に押したようなざらつきを足す描画で、最初から入っています。外すと線は均一になります。
- 見本のPNGとPDFは、このブラウザの中で作られ、透かしが入ります。下書きもこのブラウザだけに残ります。きれいなデータを保存するときだけ文字を送り、注文には残しません。
書体は端末の明朝とゴシック
明朝は游明朝、ヒラギノ明朝、Noto Serif JP など、ゴシックはヒラギノ角ゴや游ゴシックなど、その端末に入っている書体で描きます。同じ「佐藤」でも、パソコンと電話で線の太さが少し違って見えます。書き出したファイルは図ですが、文字の骨格はその書体です。印影専用の彫刻書体は同梱していません。
書類の上での大きさ
背景は透明です。白いPDFの上に置くと、朱だけが残ります。ファイルにミリ寸法はありません。購入後のPNGは一辺2000pxの正方形で、貼る側のソフトで縮小します。認印は小さめ、角印はひと回り大きく置くと、紙の印に近いバランスになります。物理的な印鑑の注文はしていません。
見本と、一度きりの料金
見本は無料です。透かしのないPNG(2000×2000、背景透明)、印刷用PDF、SVGは、$3.99 の一度きりです。認印・角印・日付印がまとめて入ります。英語のゴム印、封蝋、賞状は別の購入で、この領収では書き出せません。表示は米ドルで、税が加算されることがあります。月額も、Kitmapleのアカウントもありません。
支払いは Creem です。14日以内なら、メーカーのページから全額返金を申請できます。返金すると、これからの書き出しは止まります。すでに保存したファイルは戻せません。細かい条件は利用条件にあります。